たまねぎ染めをしよう
なべにたまねぎの皮を入れ、水を加えて30分ほど煮て、染料液を作ります。

ポイント
・たまねぎの皮はたくさんたまるまでネットなどに入れて保存しておくこと。その間、日光に当ててよく乾かすこと。
・100gの布でたまねぎの外皮は50gぐらいを目安として、たまねぎの皮が浸かるぐらい水を入れて煮ます。

布やざるを使って煮出した染料液をステンレスボールやビーカーに移します。

ポイント
・ネット等に入れて煮出しすると、こす手間が省けます。




染色する布を水洗いしてよく絞る。

ポイント
・ウールや絹など動物性繊維は濃く染まり、木綿などは色が若干薄くなります。
・布をゴムなどで絞っておくと模様を出すこともできます。
布を染料液につける。

ポイント
・わりばしなどを使ってむらなく染めることが大切です。手を直接染料液につけても大丈夫ですが、つめなどが染まることがあります。
染料液につけたものを水洗いして媒染剤につけます。

水洗いしてよく干します。最後にアイロンを掛けて仕上げます。
左の写真は左から鉄、銅、アルミ(ミョウバン)の媒染剤につけたものです。右端は、紫たまねぎの染料液につけた後、ミョウバンにつけたです。
 普段は捨ててしまうたまねぎの茶色い外皮を使って染色ができます。どんな色がつくか試してみたところ、媒染剤の種類によって、また繊維の種類によって色合いが異なってきます。

用意するもの
たまねぎの外皮、なべ、白い布、媒染剤(ミョウバン、硫酸銅、硫酸第二鉄など)、わりばし

作り方
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